ページビューメ-ター

2014年8月12日火曜日

ドラゴンガール







ガール






1


惑星バルハル。
この土地は一年を通して秋のような気象が長く続く。湿地帯や湖が点在している。

横たわるドラゴンは水を湖から飲み飽き、横たわる。
しかし、その巨体は山のようだった。
そのドラゴンを従える少女。
ドラゴンガールとして静かに暮らしていた。

バルハルのこの土地はオヒテチパペアと呼ばれている。
たたずむ少女は幸せであろうか。
生活はできた。ドラゴンを従える力のおかげで、暑さや寒さにもそう苦しむことはない。
だが、娯楽を追い求めているわけではないが、ただ、日々こうして暮らしていくほかなかった。
自分の幸福とは何だろうと考えないわけでもないが。与えられたこの生活に甘んじて暮らしていた。

人出や街がみたければ、向こうの方にアルクレオン城と街がある。
王はアルクレオンⅡ世というが、王子がまだ14歳だった。
アルクレオンⅢ世という世継ぎだった。
娘もいた。
ブレア姫と呼ばれて王子の姉だが、なんだか甘えて軟弱なところがあってあいまいだった。
王に言わせると。
「母親はそうではないのだが…」
が口癖だった。
耳にはいると機嫌が悪くなり、問題をおこす。
「待ちなさい。まあ、船が貿易に行ってあっちの国から何か運んでくる」


「わたしはこうして、何を求めたらよいのでしょう」

誰のセリフだろう。
ドラゴンガールだろうか。
ブレア妃だろうか。



2


エスフラーデス号は大勢の人に見送られ発進した。
アルフレット 「この物語も長いけど、こんな暖かく見送られるなんて人生そうないね。一般市民だろうと皇帝だろうと、スポーツ選手だろうと…」
イプセン 「いえてる…またとない機会だったと書き留めておこう…」
アルキポ 「あのときのライオン巨人みたいの集団で襲ってきたらたまらないぞ。ラジオコントロールパンチで時間稼ぎしたの正解だったろ~」

ロビン 「ユニークアーチェリーって売ってたけど、高そうだな―」
オーブリー 「どうせならグラディウス帝国の本拠地で買え」

ポーラ ≪セルウィウス艦長!まことに申し上げにくいのですが…≫
セルウィウス ≪どうした≫
ポーラ ≪原因不明の機類の故障が≫
セルウィウス ≪つい最近、ドッグで修復していたばかりだぞ!?≫

エスフラーデス号は原因不明の不調でコントロールを半分失い、惑星バルハルにつっこんだ。
近くにバルハルがあって助かった。



3


ドラゴンガールの少女薄い水色の空をながめていると、空から火の玉が降ってきた。
「あれは隕石を落とす魔法でしょうか…それとも…」




エスフラーデス号はバルハルに不時着し、メンテナンスをすることになった。
それまでの期間、この土地を探索する。

【メンバーを選択してください】

×セルウィウス
×ポーラ
×レナ



そこは、ドラゴン多発地帯であった。



4



ブレア妃が家出をするといいだす。
アルクレオン王は「まだ、時間はある。ゆっくりかんがえればいいじゃないか」という。
「ただし、限度を超えて甘える行為をすれば、非人情の世界におのずから出入りすることになる…自分でセーブするのだ」

またこうもいった。
「向こうの国から輸入した新しいボードゲームもある。面白そうだぞ、やってみないか…」
Ⅲ世王子は「ぼくもやります」と参加した。
ブレア妃は「年頃だから」と断ったが、王は「親だから問題ないだろう…」そういった。
難しい年頃だと王は考えていた。





5



【メンバーを選択してください】

【どちらかのメンバーをクリックしてください】


メンバーA
 
メンバーB
アルキポ
 
ナギサ(渚)
セプティミウス
 
アルフレット
サンダナ
 
エドアール
ジル
 
ロビン
 
 
 
 










0 件のコメント:

コメントを投稿