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2014年6月9日月曜日

時空小説 ドラえもん (パクリ小説)

セワシ「ノビーだな。また20世紀からメール送ってきてる」

マイクにむかって

セワシ「おじいさん。あんまり20世紀から23世紀にメール送るとタイムパトロールに叱られるぞ!」










Another War ―もうひとつの戦争― 第十三部



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Another War  ―もうひとつの戦争―


十三


Another War  ―もうひとつの戦争― 

     




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1



サンダーシャワー!
ビックスケルトンはザールたち三名に魔法を仕掛けてくる。
シールドはサイコシールドで吸収するからよいが、ザールとダガーは雷に打たれた。
「ぐうう」
「あああ」

シールドが魔法を使う。
「フレイムボム!」
炎の塊がビックスケルトンを襲う。
≪アイスナパーム≫

冷凍攻撃がフレイムボムとぶつかる。
冷気と炎がはじけるようにぶつかり消える。
「チッ」


2


魔剣士がラストソードをふりあげる。
なんとビックスケルトンめがけて撃ち落とした。
ズギャアアア

ビックスケルトンは魔法を魔剣士にぶつけて防ごうとするが、ひしゃげて粉砕された。

そのいきおいで対峙している魔人がチェンジした。

魔剣士はザール、シールド、ダガー。
アーナーズバスラーはエドアール、クラーク、セプティミウス。
ビックスケルトンはセルウィウス、フォイエルバッハ、オーブリー。


エドアールは炎の剣を振るった。
「仮想呪文!ファイアーボール!」
火球がとびちった。
ビックスケルトンを火球が焼く。
魔剣士の鎧にファイアーボールがおちてくる。
アーナーズバスラーに645ダメージ。

今度はビックスケルトンがファイアーボールの魔法を唱えた。
ガガガガンン

火球が崩れて飛び散る。
「ぐああ」
ザールに落ちてきた。
アーナーズバスラーに567ダメージ。
シールドはサイコシールドで吸収。

エドアールはドラゴンシールドで防御。
フォイエルバッハは腕をあげて顔をまもったが火球を喰らった。
セプティミウスはかわす。

クラークがトールの槌にチェンジした。
「いくぞ、くらえ」
回転しながらトールの槌はアーナーズバスラーのみけんを砕く。
≪ぶおおおおん≫
さらにひねって回転しもう一度クラッシュ!

アーナーズバスラーは顔をおさえている。
そしていきなり極度の怒りを発揮し、地面をたたき割った
ドガオオン

岩石が飛び散る。

クラークは楯で防いだ。
「ぐっ」
エドアールは岩に押しつぶされた。
魔法騎士の鎧がひしゃげる。
「はあはあ、この戦いが終わったらこの鎧は終わりだ」

「魔法騎士の鎧は標準の防御しかないぞ」ザールが剣を地面にさして逆立ちし統一している。

エドアールが苦笑して答える。
「ああ、そのようだ…」
「エドアール!しゃがんだまま休むな!」クラークがいった。
アーナーズバスラーは空に浮く大地から何を思ったのか飛び降りた。




3



「今度の敵はこいつか。魔道士の骸骨…」
セルウィウスは次の行動を決めかねている。

「オレが…」
オーブリーが様子見にスカラムーシュを打つ。
ドッ!

ビックスケルトンの巨人の骸骨の骨が砕ける。
ダメージはある。だが、もともと腐りながら戦い続ける魔人だけに…

≪ウィンダムファイア!≫

銀色の火炎のように、金属元素を燃やしたような火焔。
オーブリーはアイステーブルを唱えた。

ガガガガ
氷のバリアが出現する。
オーブリーは回避した。


魔剣士はジェネレードソードの魔法を唱えた。
ラストソードが輝く。

「面白い。私の剣も魔法がかかっている神剣だ」逆立ちしたままそうザールがいう。

ザールは一撃剣でまともに魔剣士とぶつかりあった。

カッ

落雷のようにまぶしく光る。

目を開けてまともに見られるくらい治まったとき、魔剣士の肩から胴にかけて太い傷が鎧を切り裂いていた。
「…」
そしてザールは…

魔剣士のラストソードで血を流して地面に倒れていた。
「ザール王子!」
シールドが今度は対峙する。
ダガーが水薬をとりだす。

魔剣士は動かない。
魔法騎士の鎧をザールも装着していたが、壊れて取れかかっている。
ダガーははがして楽にした。そして水薬をかける。
霊玉を取り出しパリンと割る。
霊気がザールを癒す。

だが、眠ったままだ。




4



ぶおっとアーナーズバスラーが地上から跳ね上がって帰ってきた。
持ち上げた両手にでかい山をかかえている。
「どうするきだ?あれを」エドアールは恐れた。

グオン
クラークたちに投げつけてきた。
「うおお、岩がとんでくるぞ、ふせろ!!」クラークはしゃがんで楯をかまえた。
「モンチッチ完全にキレてる!!」セプティミウスは後ろにダッシュした。

ものすごい爆音と砂煙があがり、辺りは惨事だった。
巨大な山をたたきつけられ、土木現場の大規模な事故のようだった。


クラークは気がつくと砂だらけになっていたがやや無事だった。
「ごほっ、なんとか」
セプティミウスは下敷きになってはいだしていた。
「くっ、足をやられた…」

エドアールも血を流している。
だが、エドアールはエノクの靴をはいた足でリズミカルにとび跳ねた。
力、魔力、知性、幸運、トッピングされ上がった。エノクの靴の効果だ。

そして…
「戦いながらレベルアップしたぞ、炎の剣の技」

【サラマンダーショット】

鎧を着ていない生身の体のアーナーズバスラーは魔剣士より攻撃が通じる!

7845

アーナーズバスラーの体は炎に焼かれ大ダメージをおう。
だが、懐剣のような武器がストレートにエドアールにたたきこまれる。
≪ウガー!≫

「ごぶううう!?」
エドアールは地面に叩き伏せられた。
「…」

セプティミウスが助け起こす。
「しかたない。これを使うか」

【風の薬】
ふたを開けるとプシューと安らぎの風がでてくる。
エドアールは意識不明のまま吸い込んだ。

クラークが「あの必殺技を使うか!」
キング・オブ・キング

ぐわああああ
無敵モードにはいった。
数秒完全に無敵だ。

ミカエルの聖斧
アーナーズバスラーの腕を一本切り落とした。
≪あーーーーーー!??!≫
アーナーズバスラーの仮面の奥から悲痛な叫び声が上がる。
自分の体に刺さっている何本かの槍を引っこ抜くと構えて襲ってきた。
オーバーランスよりまだ巨大な巨人の槍だ。

≪ぐるうううあああ≫

「ちっ、いくら無敵モードでもあれはやばいかもしれないな」
クラークは構えた。

巨人の槍がクラークをえぐる。
結界の楯で守ろうとする。
弾き飛ばされる!
だが、キング・オブ・キング。体が火の玉になり、斧をふるう。
致命傷を与えた。

その反動で猛烈に暴れた。
セルウィウスとセプティミウスが弾き飛ばされチェンジした。


5


三匹の魔人は大ダメージをおい、力関係が崩れた。

アーナーズバスラーをザール、シールド、ダガー
魔剣士をオーブリー、フォイエルバッハ、セプティミウス
ビックスケルトンをエドアール、クラーク、セルウィウスが相手となった。

クラークが残りの燃やし火。
キング・オブ・キングの最後の力でビックスケルトンにダメージをあたえる。
さらに、クラークは隙を逃さず動いた。
(今だけ高速に動く…倒れたら後は頼むぞ!?)
「ホーリーランスにチェンジしろ。モーニングスター!」
クラークの武器は音を立ててチェンジする。

「聖なる力に弱いはずだ。骸骨のアンデット野郎!!」
クラークのキング・オブ・キングはもう切れかかった。

聖突!
聖なる力でビックスケルトンはじわじわ溶けだした。
酸かアルカリ性の洗剤のように。

【リアルサンダー】
ビックスケルトンも崩壊しつつある自分の体を見ながら…最後の力を振り絞っていた。

強烈な本物の稲妻がクラークを直撃した。
クラークは倒れた。

セルウィウスがバーチャルブースターを撃った。

ビックスケルトンは光に包まれそのまま石のように止まった。


6


魔剣士VSオーブリー

【七星宝】
七つの星が後ろにきらめく。
大自然のノアがオーブリーの背後から空気を吸い込むように流れ、一気に剣先から噴き出す。

ドッドッドッドドドグワッシァン

魔剣士に七つの風穴があく。
さらに
セプティミウスは慎重に狙って紙縫いを使った。
居合抜きの紙一重で隙間を縫うように撃てるところからこの名がある。

魔剣士の腕を切り落とす。

勝負あった。



7



アーナーズバスラーでさえ闘いに飽き、やる気を失っていた。
最後の止め。

シールドが魔法を連発し、スマートコントロールアクスでミノタウロスハンドを放った。
アーナーズバスラーは気を失って後ろに倒れた。

「はあはあ、終わったか…」
倒れていたものもたちあがりだした。

「こんなものでしょう」セルウィウスがいう。