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2014年9月22日月曜日

ライトアリスタンダーの要塞



























1


 
ステファノ
ヨナタン
Gソルジャー
カーター







ステファノ率いる部隊が扉をくぐる。
ガッシャーン…という嘆きの音にも感じられる響きで大扉が閉まる。
「あともどりはできないぞ」ステファノはそういって自分とメンバーにいいきかせた。

枝別れのないやや狭い通路になってきた。
壁は青白いレンガですべすべしている。

向こうにひと玉が浮かんでいる。
1234…」

ブルブル×4

「ここはぼくが…訓練通り行きます」
(かたくなっていないのがいい)ステファノは見ていた。

Gソルジャーとカーターも身構える。

リバーキャップアクス

【ブンブンブン】

156135187

ブルブル三体にきりつける。
「あーもう技を…」Gソルジャーは悔しがった。

【力を奪う】
ヨナタンは斧をにぎるうでから握力が抜けた。
ふにゃ

【怪力満タン!】
ボゴ
ヨナタンは殴られた。
297

カーターがライオンソードで4体全部に攻撃する。
「ライオンショット」
ズガズガガズゥ

200197241198
「こいつらは、どのくらいの体力だ」カーターは手ごたえのなさに驚いた。
「わからない…」
ステファノは腕を組んでおちついている。

カーターにも殴りかかる。
よけたつもりが…
ゴン 356
「痛っ」

Gソルジャーがビームサーベルを抜く。
シュホン!
チャッ
600
「熱がきくとみた」

ヨナタンが立て直す。
【ダブルブロス】

887

カーターがライオンソードを連発した。

カッターがブルブルに降り注ぐ。
「はぁはぁ、なんだか息苦しいぞ」カーターがいう。
「さっきまでの闘志が」ステファノもいう。「よし」

ステファノのオーラで一気にブルブルを消し去った。
「はあ、初戦からこれだし」ヨナタンはもう疲労したが経験を積んだ。




2


 
フォルトナト
スキャッチ
イプセン
ロビン
ナギサ(渚)
マジックギャル



フォルトナトを代表とする一行。
無言で長い大回廊をすぎていく。
分岐点などはなくまっすぐな通路だ。
ロビンが口を割った。
「長いな。どこまでつづくんだ」
「迷路になってないだけいいと思うんだな」フォルトナトはそういって歩いていく。
イプセンがいった。
「広い造りだけどアリスタンダーなんか狭くて通れないんじゃないのか」
「………」
誰もが無言で答えなかった。

マジックギャルと渚も額に汗をして歩き続ける。

「でも…敵も出ないし」
ナギサがそういぶかしがった。

やや広い広間に出た。石造りでいたってシンプルだ。
飾りも何もない。
階段がある。
大きな横幅の広い。
無駄な大きさにもみえるし、巨人の階段にも思える。

神社の階段のように長かった。
無言の軋轢を全員が受けた、気がした。
階段の最後は開けたバルコニーのような高台になっていた。

「すごいいいながめ」ナギサがそういって手をかざした。
「あっ」マジックギャルがみたのは巨大な竜がうずくまっているさまだった。

【リバーシブルドラゴン】

クアアアアアと鳴き声をあげる。

フォルトナトは右手にはめたテクニカルウェポンを握りなおした。
「ふおっ」

マジックギャルがライトニングボルトを唱えた。
右手をつきだし、熱くなるのを我慢して念じた。
ヤカンからお湯が注がれるようにライトニングボルトの魔法が発射される。

グルウウウウウガアガガア

301

リバーシブルドラゴンは何もなかったような顔をしている。
高級ハンドバックや王冠、宝石箱のような高級そうな姿をした竜だった。

しゃがんだまま、リバーシブルドラゴンはライトニングボルトを唱えてきた。
(え、同じ?)
ズガガガガ

マジックギャルは456ダメージ受けた。
体から湯気が出る。
ふらっと倒れた。

イプセンが荷物から水薬をだして飲ませた。
マジックギャルは幼児がひさしぶりに思いだして飲むミルクのようにごくごく飲んだ。

フォルトナトがテクニカルウェポンで斬りかかる。
ズガッ
3456

ヤッと悲鳴をあげ空に舞い上がる。

「まかせろ」ロビンが矢を番える。

ドッ 345
矢は刺さったがバタバタするうちに抜け落ちた。

がああああ
口から炎を吐きだした。
そして体表がうらがえった。
何かてかてか光っている。

マジックギャルがおきあがる。
「ちくしょう!くらえ」
必殺のエクレアを唱える。

ツツゥガガッカアアンン

0

反射され、魔法はマジックギャルに落ちる。
「きゃああああ」

「だめだ、魔法を跳ね返すか、覚えて返されるかだ」
スキャッチがそういう。

イプセンはビームサーベルでなくオーバーブレードをとりだした。
「…お偉いさんの結婚祝いに武器職人がこぞって新兵器を作っている。まだでまわってない開発段階の武器だ」
オーバーランスの制作武器職人の剣だった。


(いきなりの強敵。もうダメかも)マジックギャルはしゃがみ込みながら考えた。(そうだ。この魔法なら)

ジェネレードソード!

オーバーブレードに魔法がかかる。

イプセンは一回転しかねない勢いで斬りつける。
ドガ 2900

フォルトナトがライトニングカッターの呪文を使った。
みっつにわかれた光のカッターがドラゴンを襲う。
全撃ヒット!

2784ダメージ

だが!
リバーシブルドラゴンは同じ魔法を使い返してきた。
≪ライトニングカッター≫
「しまっ!?ふぉっ!」

スキャッチとイプセン、フォルトナトに751ダメージ。

スキャチは格闘技を試した。
「だめだ、スキャッチ巨体の敵にそれは無理だ」

ドラゴンの爪がおそう。
腕をクロスして後ろにはじき下がった。が、血がだらだら出た。

ナギサがレッドソードをぬく。
ズィイイイン
「とぁつ」
(ダメだ。からぶり…!)イプセンは思った。
だが、
1001!!
(カマイタチ!?からぶりで!?)

リバーシブルドラゴンは空高く舞い上がった。

スキャッチがビックガンを取り出す。
ガンガンガン
ビズ・ビス
二発命中!
1645




3


ラグナクロク軍駐屯地

トム 「エドアール。あいつらのアリスタンダーとの戦い、宇宙中がわきかえってるぜ」
エドアール 「いいじゃないか。若い世代と次世代がもりあがるんだ。そうでないと新しいやつらが芽生えてこないし、オレたちだけで手柄をひとり占めすることになるんだ」
隊員 「エドアール、おまえ本当に20代かよ」



4


 
セルウィウス
アルセウス
アラン
サンダナ
ファジオ
ジル


セルウィウスたち一向が扉をくぐる。

入ってすぐ、廊下から開けた間にはいった。

【ガルム犬】
巨大な番犬が道を阻む。

ファジオがファイティングカッターでサンラストブレイクを披露した。
「…」
ガッ

3874!!
バリン…いきなり剣が折れた。
「ちっ、やはり折れたか…」
アランが「アルフレットから買ったドラゴンソードだけど、これ使うか」とわたした。
「すまない」

ガルム犬が襲いかかる。

【猛爪】
ガルル
アルセウスは引き裂かれた。
「ガッ、この強さ、手に負えない」
ジルがブリザードボムを使った。
氷が爆発するように巨大な猛犬に炸裂する。
2945
ドドン
「まえより、確かに強くなっている」

セルウィウスもエアロソードで攻撃する。
ドガ 4657


5


アランも予備のファイティングカッターを装備してアルセウスとジルを警護する。
「彼女には魔法を使わせるんだ。そのかわり死守しろ!!」

「フレイムボム!!」
大火焔の塊がガルム犬を焼く。
たけり狂い噛みつこうと襲いかかる。

【アルセウスクロス】
ギャラ!

アルセウスは血みどろになって倒れた。
アランが叫んだ。「いきなり、しょっぱなから強すぎるぞ」

ファジオがドラゴンソードの一撃を入れる。
6745

「ちっ、早めにしとめるか」アルセウスがバーチャルブースターを起動する。
フォン・フォン・フォン・ガー

青白い放射線が降り注いだ!!
8451・・・・・・・・・

ガルム犬は地獄の番犬というのにふさわしく、焼けただれ、ケロイドで頭が半分融けている。
「ウガガルウウウウ!」

サンダナは自分は温存のつもりだった。戦況を見ておいた方が…
しかし、突っ込もうとしたとき。セルウィウスに止められた。

(帝国の将軍か…、やはりオレは温存か)

ジルがサンダーシャワーを唱えた。

ピカ、ズガガガンン
3457

セルウィウスが爪でえぐられる。
ロケットアーマーが削り取られるほどのもう攻撃だった。
(くうっ!?こんな難敵が次々でてきたとしたら…!?疲れ果てるぞ!!アリスタンダーなどたかが知れた魔王とあなどったか)

「いい加減くたばれ!!」
ファジオがドラゴンソードをたたき込んだ。

6458











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