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2014年9月20日土曜日

バルハルの旅人たち






バルハルの旅人たち






1


アルクレオン王子はメリーサのいるワンウリーにたどりつき、酒場や宿で情報を探った。
女王に会うことを勧められた。

「あなたが、遠い異国の王子ね。少し前、旅のドラゴン使いと若者がここに来たわよ。そうそう魔王アリスタンダーならここを荒らしていったわ」

メリーサは石化を解く魔法を教えるという。
「少し前の自分は石にするだけで解放できなかったけどね」

女王の紹介でドラゴンガール、マッハールが共に闘う仲間となった。
石から解放する魔法は王子が覚えることにした。

一行はワンウリーをでて旅をしたが海に出くわす。
「この子に乗って空を飛びましょう。長い距離は無理ですが狭い海を渡るくらいなら」
三人はドラゴン「ゼットドン」に乗って海を越えた。
アリスタンダーの要塞が近い。



2


エスフラーデス2号は前回と違い、あまり口数が多くなく進んでいった。

ステファノ ≪帝国はどうだったんですか?≫
セルウィウス ≪…地対空ビーム砲やらなんやらを活用して魔王をおいはらうのに成功しましたけどね…なんどもこられちゃ。そこで工場で組み立てたばかりの、この2号機の出番になったわけです≫
ステファノ ≪イエス…≫


エジオンについた。
カーター、アルセウス、アランを乗せる。
ここで急展開。
エスフラーデスは惑星バルハルのアリスタンダーの要塞をめざす。


アルセウス (わたしとキャラがかぶっている連中が多くいる。帝国とは知らなかったが。危ない…)



3


コインではクラークがゴールドウィンの魔女の捜索に重い尻をあげだした。
「どら、オーブリーもエドアールも寝そべっている!?オレの斧かホーリーランスで突き止めるか。どうも魔王の手下だな」
エドガーとエカルテ軍も協力しようとしたとき、深夜のシティではもう誰も襲われなくなった…


バーラルデビルはアリスタンダーの片腕を切り離して生まれた分身である。
ライトアリスタンダーとなった父をみて息子はこういった。
「父よ…その片腕はどうしたのですか?昆虫の腕のようですが」
≪息子よ…やってくる戦士どもに仇する究極の兵器が手に入った。帝国は破壊仕損じたが、ブラックパズズという蠅トカゲをつかまえてきた。それをワシの魔術により進化させた≫
「父よ…それはいったい」

そこにアリスシスターがテレポートして現れた。
「お二人とも…私をお忘れでしょうか。魔王の血液を人間であった私が輸血し、妖怪人間と化したこの私の魔力…」
≪娘よ…やってくる強敵にたいし守りを固める。ワシを中心とする結界の外周となれ≫

三匹の強敵がライトアリスタンダーの外壁となる。




4



エスフラーデスはドラゴンガール達より早くにライトアリスタンダーの要塞に到着した。
その方角はギズモンド帝国の地図上でいう上側!
戦闘艦を着陸させ、全員降りる。
ぞろぞろと隊員たちが降りる様は、業者がやってきて「いったいなんの建築がはじまるんだ」というような様子に見えるに違いない。

ステファノはいった。
「いいか、マジカルポケットにはとりだしやすいよう、いざというときの最小限を詰めろ。それ以外のアイテムは軍事用リュックに装備しろ」

降りて調査すると要塞は巨人の建物のようであり、扉が6つあった。
「巨大な扉だ。そうだよな。魔王がではいりするんだもんな」ジムがいった。

メンバーがそれぞれの扉をくぐることになった。
ポーラとレナは戦闘隊員でないため除外される。
「よし、いくぞ」セルウィウスがやや力弱げに力んだ。








5



 
タイガータンク
ジム
ネオ
シャノン
ノーバート・ウィーナー


タンクが扉をくぐるとガガガと巨大な門は閉まった。
魔王の魔力だろう。

なかはダンジョンになっていた。

歩いていくと向こうから手下がやってくる。

スネークナイト
マジカルサタン
ガーゴイル

【ネオマッハ】

ザグ
ガーゴイルが半分切り身になって欠ける。
タンクがいう。
「おい、ネオあまり飛ばすな。魔王まで温存も考えろ」

ジムがグッドソードでガーゴイルにとどめをさす。
フレイムボム!
マジカルサタンがシュートしてきた。
シャノンがくらう。
「耐熱の制服が焼ける…ごぼ」

タイガータンクがオーバーランスをぶん投げる。
マジカルサタンは直撃を喰らった。
「ぐおおおお」

ライトニングカッターを四方に散らばして来た。

「まだ、広いから戦いやすい」
タイガータンクはよけた。
よけたカッターは室内の壁にあたり、硬いブロックが粉を吹いて壊れる。

スネークナイトとジムが撃ち会う。
「かー、成長ないな、オレ」
「そいつは強いんだぞ」ネオが助太刀にはいる。
二対一でスネークナイトは奮闘している。

タイガーソードでタンクはマジカルサタンと決着をつける。
「まだ、序盤だよ。体力の温存を考えて」

春雨!
「久しぶりの剣技!」
ドドドドド
フレイムボムをかすってたおした。
ふりむくとスネークナイトもたおしていた。

「はぁ、魔王の部下のこいつらはシンドイ」








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