ページビューメ-ター

2013年5月15日水曜日

魔王アリスタンダーの配下







王アリスンダーの










1


エカルテ城

「このあと、アリスタンダーの配下が一匹ずつ襲ってくるのかな」クラークがいった。
「さあ、敵の考えなど」アルフレットがいった。
「おまえじゃ相談相手にならないな」
「僕は司令官じゃない」
「…」
「ひねりつぶすときはまかせろ」
「…ありがと」

アルフレットは新聞を赤ソファで読みだした。
クラークはスフィンクスでマクスウェルアーマーの相談を始めた。
≪ああ?≫
「ああ、だから鎧にボタンをいろいろ用意するんだ。押すとカスタマイズされた機能が使える」
≪たとえば?≫
「電磁ビームライフルとか、電磁バリアとかリニアモーターみたいに磁力で宙に浮くとかな」
≪おもしろいな。発電装置をいじると、鎧もかわる。装着するたびに≫

相談をおえて、お茶の時間になった。
「コーヒーでいいかアルフレット」
「ああ、クラーク君、結構だ」

コーヒーが運ばれてきた。
「すまない。いただく」
「…」
「クラーク君。なんにでもプロとアマがある」
「ああ、で?」
「君は王様のアマチュアだ。だがそれでいい。その方が余計な経験が邪魔しない」
「よけいなおせわだけどな」
「プロの王様など仕事でしか喜ばれない。遊びで王さまが欲しい人にはそのほうがうけがいい」
「よけいだけどな」
「僕は戦いに関してはプロフェッショナルをめざす」
「へえ」
「だから、闘いに関しては君の頼りになる男になる」
「死ぬまで戦う男を目指すわけか」
「そんなわけだ」
「あ、おまえ、アマチュアあいてに怪我させるなよ」
「ああ¨」


2


嫌気がさして、嫌悪にまで至る。
現実を認めるしかなくなり、悟りに至る。
釈迦から修業を積んだもののいたる道である。
「火の川をその場でさます」

現実と戦うことを修行といい、駄々をこねるのをあきらめたとき成長が訪れる。
だが、厳しい現実を知り、人体を解剖した死臭がはなれなくなる。


「大神ジォヴェはアリーアルケトスとかいうものを動かしていますようですが」
ですます調で精霊がしゃべる。

≪やつは王権を維持しているからな。仕事だ。よく働くなあいつも≫
「じぶんは寝てばっかりでし」
≪やつの都も箱庭も、王である奴が力を注ぐから維持されている。奴は支配者としての仕事をいつまでつづけるのかな≫

「義務を放りだしてるから頭が上がらないのです」
もうひとりがいった。
「大神から手紙が来てますです」
≪ジォヴェが…≫

【輝く宮殿を建築しようとして難儀している。汝タナンダでもうらやましがるような、宝宮を…。わたしは今の仕事を楽しんでやっているつもりだ。完成した暁にはタナンダでもくやしがるだろう…】

≪ジォヴェが楽しんで覇権を握っているとは知らなかったな…。わたしがいったときと都はかなり様変わりしているようだ≫



3


植民地?ニコニコタウン建築のための許可をとりに時空警察の文官(営業マン)が契約にきた。

クラークは王間でむかえた。
「ニコニコタウンか。エカルテを選んだのは?」
「土地が安めなのと、都市世界がゴールド・ウィン、ラグナクロク方面なので、古風な土地のほうが差別化がはかれるとの判断ですね」
「うーん。そうだな」
「ニコニコタウンの中に時空警察のフロント(顔)ともいうべき、実店舗も建てます」
「金、国庫に落ちるし、建築管理自動でやってくれるし、時空警察ならアリスタンダーとかレベルラハムきたとき防衛してくれるしな」

クラークは捺印した。
「では、メガロポリスにもどって検討します」
「ああ」
猫がいった。
「そんな簡単な営業活動でしたね」
「今どき、ものものしいのないな」
しばらくのち、工事中のメカやら工事員などが建築し始めた。
「うちの国の建築者がか?」
「いや、外部の専門の人を雇って船で人員を入れてますよ」
「あー、金落ちるからいい」


アリスタンダーの配下がいかにも魔王らしく、コインを破壊に現れた。
マジカルサタンとガーゴイルふうで薙刀をもった烏天狗のような下級悪魔の集団だった。あとスネークナイトという、剣を持った蛇人間の兵隊もいる。

時空警察のニコニコタウンでは警備員が守りに入った。
「工事現場を死守しろ!決して破壊させるな」
特別防衛隊の前身、5人組の戦士がうごきだした。

「またエカルテか」クラークはエドガーをよんだ。
「クラーク君、以前はラグナクロクだった」
アルフレットも戦う。オーブリーも出張った。

「建物を壊させるな」
「ああ´」

エドアールほかラグナロク軍も参加した。
「借りを返す」


魔法使いの格好をしたマジカルサタンはつのが生えているが背は高くない。
ガーゴイルふうの鬼魔は巨大なものから人間より小さいのまでいろいろいた。

エドガーが剣を抜いて号令をかける。
城にも警備をはりめぐらせる。
オーブリー、アルフレットは自由行動だ。
自分の判断にかかっている。

王間に兵をひとり、ホワイトさん、秘書猫がヘルメットをかぶる。あとクラーク。

空からガーゴイルがくる。
バルコニーにいる兵が戦う。
「いけ、ビームだ」
「近づいたら剣でいけ」

市街地にも警備員が配置され、国民は家の中に隠れるよう指示が出た。

城の門の前

スネークナイト数名、マジカルサタンが侵入しようとする。
エドガーがここに常駐した。
「一歩も侵入させるな」
ポールとアルセウスも剣を抜く。

ライト正宗 178
ライデンソードの抜き打ち 197




4


ニコニコタウン建設現場

時空警察、仮編成の特別防衛隊。
編隊を組んでデータを収集している。

5名の戦士が任務についている。
リーダーのステファナ以外は無作為に選ばれたといっていい。
サンプルのために女性戦士がひとりいる。
「…」
だだっぴろい砂利をしきつめた駐車場スペース。
数台のオートコントロールカーと一台のショベルカーが駐車している。

ステファナは砂利を一つ拾って見つめた。
(青い…とがっていて転んだら刺さりそうだ…。でも清潔な感じがする)

石を手から離すとジャリンと落ちた。

ゴーグルのついたホワイトグラスに時空警察から指令が来る。
「…ラジャ!」


エドアールにクラークがコントロールして、マクスウェルアーマーの電撃が届いた。
ガアアアアン!
「おおおおおお」

「エドアール俺たちはどうするんだよ」
「遅れてこい。ジープで国境を超えろ」

エドアールが拳を握り締めると、火花がバチバチ炸裂する。
マクスウェルアーマーのマグネットでリニアモーターカーのように宙に浮いてエカルテを目指す。
「すげーぜ、スケートみたいに空を飛んでる」





5


(嘘をつこうとしているからだ、逃げていくのは。嘘をつこうと待ち構えると逃げいてく)

ステファナは背中からプレスローラー(六角柱の剣。耐久性が最大。制圧する軍事活動に威力を発揮する)をぬいてかまえる。
他の四名はグッド・ソード、ゴールド・エクスカリバー、などそれぞれ構える。

事実から逃れられないということはある。認めたくなくても。あっさり認めたものの勝ちだ。

(勝利は事実戦って得るものだ。そのかわり、負けたら潔く認める。でないと勝利は逃げていく。嘘をついて勝利を得ようとする者から…)

時空警察にはいり、マンデンブルー大佐の指示を受けてからステファナは変わった。
的確な指示。自分をコントロールできる最良の相手。
自分は戦闘に集中できる。

「指示されるのが嫌なこともある」
並ぶものがいないといわれた時空警察のファイター、ジュール。
彼はそういったときく。
だが、それはわかる。
だが、すべての教科書はいらなくなる。
なにもかも自分で考えて思考し行動していたら。
数学書を読まずに自分一人でピタゴラスの定理まで構築しろというのか!?

時空警察など自分の裁量など存分にある。
仲間のことを考えていたら、戦闘に集中できない。
自分で行動するにも限界がある。
ソーシャルで人間は生きているのだ。
だれか、今の人昔の人が決めたルールで。

判断は上が決めていい。
自分は戦闘能力をいかに発揮するかだ。
ステファナはいちいち悩むのは自分の裁量で行動するだけでいいと考えた。




6


オーブリーは市街地付近を守った。
一般人に被害が及ばないよう警戒していたが、やがてきがついた。
隠密な兵ならここまで侵入することもあるだろうが、メインの城を攻める人数だけで兵の数を消費し、市街地まで本格的に襲う余裕がない。
そこまでの大軍で攻めてないということだ。
向こうも軍事力に限りがある。

「市街地には、敵は手が回らない」
オーブリーは警戒の目をメイン付近にずらし移動した。

城に近付くと敵がチラホラ動いている。
「ふいうち!スカラムーシュ」
スネークナイト
「ぎやいう!」

スネークナイトはオーブリーの直撃を喰らって倒れなかった。
自分の剣で攻撃してくる。
「しゅるうる!」
「おっと」
オーブリーは体が回転するように突きを入れると同時に下がってさばいた。
(できた…打ちながら後ろに下がってさばく)
気がついた敵がこっちに向かい二対一になる。
テレポートソードはない。
ラグナクロクで試作機のみで生産に入ってなかった。

敵の剣は攻撃的かつ狡猾だった。
「てごわいぞー」
下がると同時にダーツをなげた。
「命中!」
だが、簡単に死なない。
口から舌をしゅるしゅるだしている。



7


「サイコレーダー発動!ターゲット確認。十数体の怪物」

ゲームの一面の問題を処理できないのになんで四面のゲームなら面白がられる?より難易度の高い問題を処理させられるだけで面白いわけがない。自分が強くなったら…それだけで自動的にハンデがついた戦いになる。
周囲の態度が変わる。敵が変わる。任務が…、責任が…。
公平無比にできた世界。
楽勝などつかの間しか続かない。
より高次元の問題を処理するなら、自分がパワーアップしてからでいい。
先走っても、つまらない事務処理がまっているだけだ。
今の任務を自分の力で爆発させる。
それでいい…

ホワイトグラスのマイクで通信する。
「イエス、大佐。破壊します」

マジカルサタンが呪文を連発してくる。
強力な破壊力だ。

軽く宙に浮いた状態で駆ける。

「ライトフレームランチャー」
一見何に使うモノなのかわからないカラフルともいえる、棒のいろいろくっついたような武器。
未来的なデザインで銃を連想させない。
一口サイズだったらお菓子か何かのように見える。
時空警察の新兵器。

マジカルサタンの呪文とぶつかり、大音響の爆発が起こる。
ステファノは目の前のマジカルサタンに、剣をたたきこむ。
「しゃあああ!プレスローラー」
脇腹に食い込む。鉄柱の様な剣が。
ダイヤモンドケルビムの剣にやや似ている。

≪あまりやりすぎるなよ。ステファノ≫

のちに、特防隊のランクAを特別防衛隊フェリックスと名づけられた。

爆発がそこいらで連発している。
味方の武器か、敵の呪文か。
思考しているスピードはなかった。

瞬間の判断。
敵陣の中を走りぬける。
「右斜め後方15m!サイコレーダーで確認。攻撃態勢のままあとをつけている。ベストタイミングをはかっている」

大佐の書いた設計図で行動する。
アウトラインは与えられる。
それが大佐の仕事だ。
だが設計図だけでは任務は完成しない。
それを俺たちが!


持久戦の時間はなかった。
「右後方、ЁБ%%…ソニックブーメラン!」
ステファノの魔法とオーラの中間のような攻撃が後ろをつけてくる敵に炸裂する。

ボガン!
「おおお、命中!ターゲット破壊!」

マンデンブルー大佐はマイクをとおしていった。
≪まちがいなく、君は特別防衛隊ランクAだ。特防隊フェリックスと今、名づけた!≫




8


オーブリーは新築の王間でスフィンクスをみながら戦況を考えていた。
「トテッチとザフラ…あいつらここに呼んだ方が安全かな」
ホワイトがいう。
「そう簡単に侵入は」

日本の総理官邸みたいにクラーク家は城の一部を借りきって暮らしている。
王間にスネークナイトとガーゴイルがはいってきた。
「よく、侵入してこられたな」クラークは横にあるモーニングスターに手を伸ばした。
「見張りを突破してきたのか?ここまではいられたら斬るしかないけどな」

フルスライニング
 
ガーゴイルにあたり、ブーメランのようにクラークの手元に帰る。

2341

「しぅゆうううう」
スネークナイトがとびかかる。
「ひやあああ」秘書猫とホワイトがヘルメットをかぶって避難する。

兵士がライデンソードでおさえる。
「温存していろ」クラークは兵士を守りにさがらせた。
モーニングスターをガチャガチャ変形させ斧状にした。
ミノタウロスハンド 3457

スネークナイトは剣で防ごうとして吹っ飛ばされた。
ガーゴイルが口から超音波をだす。
「ガー」
「うごぅ」
ダメージは少ないが防げない。

310

親玉のアリスタンダーが人間くらいの背丈に小型化してクラークの暮らしている城のロビー付近に侵入してきた。
アルフレットが予想どおりという顔でいった。
「警察としての直感。アルフレットレーダーと呼ぼうか!?」
「くくくくく…」

突っ立っているだけの姿勢から不意打ちのようにいきなりグッド・ソードを切り込んだ。
「ハッ!」

アリスタンダーは半透明の霧になり消えそうになる。
「魔王アリスタンダーに傷をつけたければ、我が配下の四天王をたおしてから、挑んでくるがいい」
四天王が姿を現す。
グアアアア




9


オーブリーはスネークナイトの剣をはじいた。
「同じ手口でもうひとり」
二匹目の剣もはじき落とした。
「ぐしゅるるるう」
「ここでとどめをさす!」
つっこんだとき、毒のガスをはきかけられた。
「しゅううるう」
「うお?」
霧吹きを噴射したようにやや水滴が混じったガスでオーブリーは毒にやられた。
「うおお、目がかすんでしびれる」
スネークナイトは拳をオーブリーのはらに叩きこんできた。
ボンバーアーマーでダメージはなかったが、毒でふらついているのも手伝ってバランスを崩した。
もう一匹が剣をひろって襲ってきた。
「クソ、風邪なのに仕事に出勤しなきゃない日みたいだ」

オーブリーは力んで突きを撃った。
スヌーカー!! 3007
スネークナイトは剣をはじかれたうえ、イーグルフルーレがつきささり、倒れた。
もう一匹!

シャルルクロス 2341
ドサ…
「二体たおすだけで、これだけしんどい」



10


クラークはモーニングスターを槍にチェンジした。
ガシャン、ガチ。

「あー」
ガーゴイルに向かって投げつけた。
ダッシュして空中で槍をキャッチし、脳天に叩きこむ!

脳天串刺し 

「ガア!?」

「よし」
スネークナイトに剣に槍を繰り出す。
「はっ」
ギン
敵の剣はうまかった。
「ホーウゥ!」
剣で上手にさばいてかわす。
「俺の槍を二度もかわしたな」
向こうから斬りかかる。
クラークは槍をくるくる回して、頭上に両手で持ち上げた。
「おう!」
「しゅうううるうう!!」

ザシ・どす

クラークは胴体を切られた。
741
スネークナイトは上から槍を盛り込まれた。
4120

二体たおした。



11



ステファナのうしろでは女性特防隊が戦闘している。
バンダナをまき、たばねた髪を軍人風にトップでたばねている。
レイヤーという名の戦闘員だった。


「後方の隊員はオレが取り逃がした敵をつぶすんだ」ステファノが指示する。
「わたしの兄はそうはいわなかったわ。得意とする相手をつぶしていくのよ」
「ムッ!?」

「プロペライニングホーン」
ランスの先に四つのカッターのプロペラが四方に飛び散り、敵を切り刻む。

ザク!ザク!ザギ!

ブーメランのようにランスの先に戻る。

ステファノは考える。

指示は二元論的な決まり事ではなく、
もっと有機的なものだ。
人に厳しくすると、自分も厳しくされる。
走れと命令して、自分が走るときなまけたら!?
人望を失う。
指揮者失格の烙印を押される。
自分に厳しくないものに指揮者は不合格だ。
それなら逆らったら?軍隊の指示は絶対だ。上官には逆らわない。
あなたを解雇する。
雇わられなくなる。
人間関係とは…

立場や身分の序列など、縦に並んでいるとは限らない。
グー・チョキ・パーのようにリングになっていることも多い。

成長する動物は人間だけだ。
生き物は痛みがあると逃げる。
快をもとめ、苦を避ける。
反射だ。
そうやって生きている。
クマもアリも…
人間は苦痛に耐えると成長すると判断したりする。

あえて苦労を選ぶ。
動物との違いは成長だ。


時空警察隊は敵を全滅させた。

≪よし、そこで待機。エカルテをおそっている別のモンスターは状況を見て援護する。工事現場の守りを優先させる≫
「イエス」

≪ξ女性の隊員がいることのロスは…?≫
「以前も戦地での経験があります。男性のように指示がストレートにいかない。意味不明の論理で脇にそれる。そのかわり男性原理の論理の行き過ぎがセーブされます。男だけだといきすぎが過熱して止まらない時がある…」
≪OK.わかった…≫




12


メガロポリスの首都グレートシティ


休日のジュール…

「ああ、フリードリンクひとつ」
「はいよ。タダだよ」
ドンとカウンターにスポーツドリンクの炭酸飲料のようなジュースがおかれた。
広告が店内のあちこちを走っている。
安いものがおおいが、そのかわり広告を見せられる。
木でできたようなベンチに座る。
「よかったらフリーペーパーを読まないかアンちゃん」
カウンターに一冊のせられる。
「どうも。ほら、ハーモニー楽団とかよくいうだろ。練習すると演奏が下手になる。ザボって遊ばないと客にきかせられない演奏になるとかさ。音楽の香気とかって…」

グレートシティによくあるフリードリンク店。
広告会社と結託して運営しているところも多いときく。

「アンちゃん、警察だろ。体を見てわかる」
「そう、よくわかる」
「時空警察直轄だしね」
ジュールはストローでズズとすする。
カウンターごしにおやじがいう。
「オレの姪っ子の娘っこなんか。メガロポリスがうれしいのか」
なにかしかのロックが小音でかかっている。
「え?なに」
「みるところがたくさんあるって」
「みるところ?ああ、遊ぶところがかい」
「メガロポリスだけでも見つくしきれないのに、飽きたらデカポリスに引っ越すんだとよ。そのころには学校卒業してOLだろうけどってな」
「ふーん。ああ、デカポリスかい。チューブの道路で二つに隔てている」

デカポリスは10の管理区域にわかれ、10人の統括責任者が治安を維持している。
メガロポリスはグルーザー女史が総帥を務めている。
真っ二つに大きく、メガロポリスとデカポリスに分離している。

「メガロポリスに飽きても、まだデカポリスに移住する楽しみが残ってるってさ」
「若い人なんか遊ぶところがたくさんあるのさ」


0 件のコメント:

コメントを投稿